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セリエA (エクアドル) : ウィキペディア日本語版
セリエA (エクアドル)[せりええい]

プリメーラ・カテゴリア・セリエA(Primera Categoría Serie A)は、エクアドルにおける最上位のプロサッカーリーグである。単にセリエAプリメーラAとも呼ばれる。ビール製造会社のピルセネル(Pílsener)が公式スポンサーとなっており、コパ・ピルセネル(Copa Pílsener)として知られる。
12クラブで争われ、セリエB(2部)との間で昇降格が行われる。シーズンは2月から12月にかけて行われ、基本的に複数のステージを組み合わせて行われる。当初のセリエAはリーグ戦ではなく、2つの地域リーグ覇者による全国王者選手権に源がある。当時はグアヤキルキトでプロリーグが行われており、セリエAの最初の9回は両地域リーグ王者がタイトルを争った。1967年にこの形式が廃止され、本来の意味のリーグ戦となった。創設された1957年以来、1年に1クラブが戴冠するが、2005年のみはアペルトゥーラとクラウスーラそれぞれの最上位クラブが優勝扱いされている。2011年には、IFFHSによって南米第6位・世界第14位のサッカーリーグに位置づけられた。
== 歴史 ==
エクアドルにおけるすべてのサッカーリーグは1950年までアマチュアであったが、同年にアシスアシオン・デ・フトゥボル・デル・グアージャス(AFG)がプロリーグに移行した。グアヤキルに所在するAFG加盟のクラブ間で1951年にカンペオナート・プロフェシオナル・デ・フトゥボル・デ・グアヤキルが初開催され、リオ・グアージャスが初代王者となった。1954年、ピチンチャ県にあるサッカー連盟(現在のアソシアシオン・デ・フトゥボル・ノ・アマチュア・デ・ピチンチャ、AFNA)もプロリーグ化した。キトアンバートに所在するAFNA加盟のクラブ間で同年にカンペオナート・プロフェシオナル・インテランディーノが初開催され、LDUキトが初代王者となった。これらふたつの大会がエクアドルにおける最高峰の大会と位置づけられたが、それぞれの優勝クラブは自らこそが国内王者であると主張することはなかった。
この状況は1957年に変化し、両リーグ優勝クラブが全国タイトルを決める大会が組織された。同年のカンペオナート・エクアトリアーノ・デ・フトゥボルにはCSエメレク(グアヤキル優勝)、バルセロナSC(グアヤキル準優勝)、デポルティーボ・キト(インテランディーノ優勝)、SDアウカス(インテランディーノ準優勝)が参加し、CSエメレクが初代国内王者となった。1958年と1959年はカンペオナート・エクアトリアーノ・デ・フトゥボルが行われていない。1960年には参加クラブ数が4クラブから8クラブに増やされ、1957年同様の形式でトーナメント戦が行われた。この方式はいくつかの変更を経ながら、1967年シーズン後の地域大会廃止まで続いた。1968年にはプリメーラ・カテゴリア(1部)とセグンダ・カテゴリア(2部)という名称の全国リーグが初開催された。1971年にはプリメーラ・カテゴリアがセリエA(1部)とセリエB(2部)の2部に分割され、セグンダ・カテゴリアは3部という位置づけになった。1983年から1988年の間はセリエBがセグンダ・カテゴリアと統合されていたが、セリエAはそれまで通り継続していた。1989年にセリエBが復活し、それ以来2部として継続している。2005年はアペルトゥーラとクラウスーラ(前期リーグと後期リーグ)のそれぞれで優勝クラブが決定されたが、2006年には以前の方式に戻された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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